新築の間取りで失敗しやすいこととは?コンセントの注意点

間取りの注意点

私たちが生活するうえで欠かせないものが家電です。新築の間取りを考えるとき、家電の配置は慎重に考えますよね。でも、それに必須なコンセントの配置では失敗が起こりやすくなっています。これはなぜでしょうか?住み始めたらコンセントが無い、そんな失敗をなくす為に今回はコンセントを配置するうえで起こりうる失敗についてご紹介します。

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コンセントの位置は図面だけで考えてはいけない

新築でコンセントの位置を考えるとき、一番注意しなくてはいけないのはそのコンセントを何に使うかということです。しかし、それらをしっかり考えても失敗をしてしまうことがあります。コンセントの位置を考えるときは、最低でも下記の3つの点には注意してください。

 

#1.家電の位置を考えて設置されているか?

まず一番起こりやすい失敗としては、必要な場所にコンセントが無いことです。
コンセントの配置は、出来上がった建物の中を見て考えることはできません。間取り図の段階から決めないといけません。その時、テレビやエアコンなど固定の家電に対しては、その配置からコンセントの位置を決めると思います。しかし、扇風機や空気清浄器など、稼働できる家電に対してはあまり考えず設計してしまうことが多くなります。

これが最初の失敗の原因です。
コンセントの位置を決めるうえで大事なのは、扇風機や空気清浄器など可動式の家電がどこにでも置けるようにしておくことです。なぜなら、これらの配置場所は、実際に住んでみないとわからないし、日々の生活の変化によって置きたい場所が変わる可能性があるからです。

たとえば、扇風機の場合、ご飯を食べているときはダイニングテーブルに風が行くように配置すると思います。そして、ご飯を食べ終わってくつろぐときはリビングに向かって風がいくように位置を変えますよね。空気清浄機なら、夫婦二人暮らしのときは部屋の隅に置いていたとしても、将来犬を室内で飼って、臭いが気になりだしたらペットの家のそばに移動したくなるかもしれません。

これらの生活スタイルの全てに対応できる位置にコンセントはないといけません。では、どのように設置すれば大丈夫なのか?
私が思うに、家電の配線は、大体2mくらいの長さがあります。それを考えると、2m間隔でコンセントがあればどんな環境でも対応できるのではないかと思います。

 

#2.使えないコンセントができないか?

次に起こりやすい失敗が使えないコンセントです。
よくあるのが、収納の扉の開閉で使えなくなるという失敗です。これは気を付けないとけっこう起こりうる失敗です。私も実際にやってしまったので例をご紹介します。

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この写真、一見普通のコンセントに思えますが、実は失敗なのです。扉を開閉すると、下のようにコンセントが埋まってしまいます。

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私は、ここに設置式の扇風機をつける予定でしたが、扇風機をつけると扉が開かなくなるので諦めました。今まで使ったことのない、全く使えないコンセントとなっています。

この失敗を未然に防ぐためには、扉を開いた状態の間取り図を作ってもらい(もしくは、自分で作ってみる)コンセントの位置が被らないか頭のなかでシュミレーションしてみてください。

 

#3.コンセントが家具で隠れないか?

最後は、コンセントが家具で隠れてしまう失敗です。
これもよくありがちな失敗ですね。たとえば、テレビ台やキッチンの背面収納などの大型の家具を設置するとき、コンセント穴が付いている物があります。下の写真のような穴です。

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その穴にコンセントがキレイに収まるように配置しようとしたとき、計算が狂ってしまいコンセントが隠れてしまうという失敗です。

この失敗は、コンセントの配置位置の計算をするときに、設計図の数字を使って計算すると起こり得ます。あなたの設計図の数字には柱の厚みは含まれていますか?家具の配置やコンセントの位置をミリ単位で計算するときは、柱の厚みを除いた幅で計算しないといけません。

また、家具を配置するときは、幅木の厚みも考えましょう。幅木とは、写真にあるような、壁の上下にある装飾です。

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これの厚みだけでも2~3mmはあります。家具の配置はミリ単位での計算が必要になります。この時、この幅木の厚みも考えないともちろんコンセントの位置もずれてしまいます。

 

コンセントはあらゆる生活をシュミレーションして配置するべし

私たちが生活をするうえで電気は欠かせません。そして、その電気をとるためのコンセントも欠かせないものになっています。これらの配置をちゃんと考えておかないと、せっかくの新居なのに住んでみたら不便だった、前の家のほうが良かったとなってしまう可能性もあります。コンセントの位置を考えるときは、上にあげたような失敗をしないように気を付けてくださいね。

 

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