今回はイオン銀行で住宅ローンを申し込む時に確認しておくべきことを実際に電話で質問してみました。
イオン銀行を検討しているならきっと役に立つ情報です。
疑問を持って借入れしないためにも参考にしてください。
今回はイオン銀行で住宅ローンを申し込む時に確認しておくべきことを実際に電話で質問してみました。
イオン銀行を検討しているならきっと役に立つ情報です。
疑問を持って借入れしないためにも参考にしてください。
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イオン銀行はネット銀行のイメージがありますが、一部のイオンモールに店舗も存在する銀行です。
住宅ローンの説明もイオンモール内の店舗で聞くことができます。
仮審査はネット上で済ますことができますが、本審査は店舗でする必要があります。
イオン銀行で借入れを検討しているのであれば近くの店舗を検索しておいてくださいね。
では、以下が質問した項目になります。
イオン銀行の住宅ローンの金利は、変動金利、固定金利期間選択型、フラット35があります。
固定金利期間選択型の種類としては、借入当初は3年、5年、10年の固定金利があります。
固定金利の期間の選択肢は一般的な数だと思います。
もし金利上昇のリスクを完全に避けたい時は、全期間固定金利のフラット35も利用もできます。
それぞれの金利については月々で変動するので以下から確認してください。
イオン銀行で住宅ローンを借入れるには、6ヶ月以上の勤続年数が必要です。
都市銀行、地方銀行だと仮審査の時点で1年~3年くらいの勤続年数が必要です。
イオン銀行は他の銀行に比べると勤続年数に関しては審査基準が甘いことになります。
転職したばかりで家の購入を検討中なら、イオン銀行はひとつの選択肢にできそうです。
イオン銀行で住宅ローンを借入れるには、勤続年数の他にも条件があります。
以下がその条件になります。
必須条件
これは簡単に説明すると、イオン銀行で口座を開いてインターネットバンキングをしてくださいということです。
任意条件(いずれか一つ)
※1.WAONオートチャージとは?
お金が足りなければ勝手にチャージされるSuicaのようなサービスです。Suicaは、チャージ額が足りなければ買い物ができません。しかし、WAONオートチャージを利用していれば、残高が足りなくなると勝手にチャージされるので買い物ができてしまうのです。お金を使いすぎる可能性はありますが、資金管理がきちんとできるなら現金を持ち歩かなくてもいいので便利なサービスです。
※2.カードローンBIGとは?
イオン銀行のカードローンのことです。
給与振込がイオン銀行に対応している会社であれば、1の条件で良さそうですね。
でも、給与振込で銀行を指定される会社も多いです。
あなたが務めている会社はどうですか?
あなたの勤める会社、住む自治体、生活スタイルを考えて最適な物を選んでくださいね。
イオン銀行で住宅ローンを借入れすると、イオンの商品が5%オフになるサービスがあります。これには期間があり、借入れの開始から5年間となります。
恐らくイオンモールの専門店は対象外だと思いますが、日用品が割引になるのは生活の面でメリットが大きそうです。
イオンを頻繁に利用するのであれば、そのメリットは更に大きそうです。
住宅ローンの手数料で大きなものと言えば、司法書士手数料であり、その値段は気になるところです。
司法書士手数料は、物件価格により変わることも多いのですが、イオン銀行では、住宅の値段によらず8万円でした。
これに登記費用と事務手数料が加わります。こちらは建物の価格や借入額により変化します。
つなぎ融資ができるかどうかはイオン銀行の店舗により異なります。
あなたがつなぎ融資を検討しているなら、近くのイオン銀行の店舗に電話で問い合わせて確認する必要があります。
注文住宅で家を購入する時は、複数回に分けての支払いが一般的です。
この場合、家が完成して、住宅ローンが開始するまでに物件価格の大半を支払う必要があります。
つまり、相当な頭金がない限り、つなぎ融資が必要になってきます。
注文住宅で家を購入する予定で、イオン銀行の住宅ローンを検討しているなら最寄りの店舗でつなぎ融資が可能か確認しておきましょう。
イオン銀行のつなぎ融資は2回が上限となっています。
そして、そのタイミングは、家の着工時と上棟時の2回のみです。
家を購入する時は、基本的に3回に分けてお金を支払います。
3回目は住宅ローンが下りるので、その前の2回分の支払いをつなぎ融資で賄うことが可能になります。
注意点として、家を購入する時は、地盤補強費や家電代、家具代も必要になります。
それに関しては自己資金で支払う必要が出てくるので資金の使い方には注意が必要です。
イオン銀行では土地と建物でローンを別々で組むこともできます。
ただし、住宅ローンの審査としては、土地も建物も一括で行われ、審査時は建物の最終図面が必要になります。
実は、これが注文住宅だとかなりのマイナスポイントです。
注文住宅は、基本的に土地を先に購入してから設計を開始します。イオン銀行を使って、土地代をローンで支払うとなると、土地を決済する前に建物の設計も終わっていないといけないということになります。
土地を買ってもいないのに設計なんてできないですよね。
つまり、注文住宅の場合、イオン銀行での借り入れは難しくなるのです。
例えば、建設条件付きの土地のようにハウスメーカーが持っている土地で、土地代の支払いを設計完了後まで待ってくれるなら話は別です。
しかし、不動産屋経由で土地を購入する場合は待ってもらうのは難しいです。
その場合は、イオン銀行での借入はできなくなります。
土地を購入してから家を建てる場合には注意をしてください。
土地と建物を分けて借入れをする場合は、それぞれ借入れした時の金利が適用されます。
例えば、1月に土地代1000万円、9月に建物代1500万円を借入した時、1000万円は1月の金利、1500万円は9月時点の金利が適用されるということです。
イオン銀行の借入れまでの流れは以下の通りです。
店頭 or web
申込確認の電話がくる
書類 or 電話
有効期間は3ヶ月
店頭
電話
店頭
本審査までは店頭にいく必要はありません。
仕事が忙しい場合、銀行にいく時間すら取れないなんてことありますよね。
本審査までは店舗にいく必要がないのは嬉しいですね。
イオン銀行の仮審査の有効期限は3ヶ月です。
仮審査を受けてから断りたい時は、そのまま本審査をしなければ大丈夫です。
本審査時の借入額の変更は、減額は問題ありませんが増額は再度仮審査をしないといけません。
借入れ予定額の変更があり得るなら、予め多めに見積もっておいた方がいいでしょう。
ただし、多めに見積もると返済負担率の問題で仮審査に落ちる可能性もあります。
返済に無理のない額で審査をするようにしてください。
仮審査は、ウェブサイトか店頭から行います。
イオン銀行は、イオンの商品が5%オフになるという他にはないサービスと都市銀行や地方銀行に比べても安い金利が特徴ですね。
しかし、審査に最終図面が必要になるという注文住宅には向いていない制約もあります。
どちらかと言えばマンションや建売住宅、または借り換えを検討している人向けの住宅ローンと言えるでしょう。
借り換えの場合、短期の固定金利の種類が2年、3年、5年、7年、10年と借入当社よりも豊富になるのも特徴です。
一時的に金利上昇のリスクを避けたい場合にはイオン銀行の固定金利の選択肢の多さは助けになりそうです。
電話サポートもあるので、疑問があればしっかりと解決して安心、安全に借入をしてくださいね。
今回はイオン銀行に的を絞ってご紹介しましたが、住宅ローンは他の銀行も様々な特徴があります。
良い住宅ローンの選び方については「住宅ローンの選び方、金利の比較以外にもっと大事なこととは?」で紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
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