家を購入するときに多くの人が気にかける問題に間口があります。
間口が狭いと車が止めにくかったり、自分が望む台数を止めれないなどの問題が出てきます。
最近では、車は一人一台という家庭も多くなっていますね。
夫婦と子供一人で3台車を止めると想定して、どれくらいの間口があればいいのか検証してみました。
家を購入するときに多くの人が気にかける問題に間口があります。
間口が狭いと車が止めにくかったり、自分が望む台数を止めれないなどの問題が出てきます。
最近では、車は一人一台という家庭も多くなっていますね。
夫婦と子供一人で3台車を止めると想定して、どれくらいの間口があればいいのか検証してみました。
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間口が10mあれば車が確実に3台は止めれるというのは分かるのですが、そんな条件の良い土地は郊外でもなかなか見つからないですよね。
今回は、3台止まるかどうかのギリギリを狙ってシュミレーションをしてみます。
この3パターンをシュミレーションしてみます。
下の図は、ある程度正確に車の大きさと間口の幅を再現したものです。
白い車は、トヨタのノア、赤い車はプリウス、小さいピンクの車はホンダの軽自動車、ライフで計算してあります。
右2台の白い車はトヨタのノアを置配置してみました。
ノアは、横幅は約1.7mです。
7mもあればパッと見で3台余裕で置けそうなのですが、一人が間に入るのがやっとの隙間です。
スーパーなどの狭い駐車場くらいの隙間でしょうか…
これではかなり窮屈になります。
車はドアを開けないといけないので、車体幅以上の広さが必要です。
ドアを開けるのも考慮すると、車の横幅に加えて、片側50センチは余裕が必要になります。
一般的に、楽に駐車できる駐車場の幅は2.5メートルと言われています。
図では1台につき2.3mで計算していますが、3台は少し窮屈になります。
隣接する家がある土地だと、トラブルを避ける為に境界ブロックを作ることを検討するかもしれません。
その場合は、境界ブロックの幅もしっかり考慮しないといけません。
境界ブロックを片方20cmで計算すると、それだけで間口の40cm分を取られることになります。
上の図は一応境界ブロックも入れて配置されています。
もう一度よくみてほしいのですが、左のピンクのライフと右のノアは境界ブロック側はドアを開けるのがかなり窮屈になりそうです。
間口7mのまとめ
図では3台配置できるが、車庫入れに苦労することになりそうなので無理。
今度は左右に赤いプリウス、中にピンクのライフを置いています。プリウスもノアと同じく横幅が約1.7mあります。
ただ、7.5mになったことでさっきよりは余裕があります。
7mの時と同様、1台につき2.3mの幅を確保してまだ余裕がありそうな感じです。
7mに比べ、境界ブロックを置いても1台に付き2.3mは確実に取れるので3台置くことは十分可能だと思います。
しかし、車庫入れが上手でないと、強化ブロックが邪魔をして左右の車が出し入れしにくい可能性は十分にあります。
間口7.5mのまとめ
3台止めれる。
ただし、車庫入れが苦手ならオススメはできない。
補足として、前の道路の幅が狭いとやはり車庫入れがしにくくなるので、前の道路の広さも条件に入ってくると思います。(8mで解説)
条件は7.5mの時と同じです。
左右に赤いプリウス、中にピンクのライフを置いています。
図を見る限り、8メートルあれば余裕で3台おけますね。
ただ、見た目は余裕そうでも実は条件によっては8mでも車庫入れが大変になる可能性もあります。
それは境界ブロックです。
左右に置く車は、立地次第では車庫入れが上手じゃないと境界ブロックにぶつかる可能性が高くなってしまうかもしれません。
バックで駐車するとき、道路幅が狭いために何度も切り返しをした経験はありませんか?
駐車をするときに道幅はとても重要です。
隣接する道路が極端に狭いと例え間口が広くてもうまく駐車できないことがあるのです。
隣接する道路次第では、左端と右端の車は、前の道幅が狭いと8mでも何回も切り返さないと車が入らない可能性もあるので注意が必要です。
間口8mのまとめ
3台止めれる
ただし、前の道路の幅が極端に狭いと、車庫入れに苦労する可能性がある
間口が何mであろうとも、前の道路の広さには注意したほうが良いということですね。
結論として、車を3台止めるには最低でも7.5m、できれば8mは欲しいことになります。
そして、それにと共に、前の道路にある程度広さがあることも大事な条件になってきます。
車は今では生活必需品です。
その車を止めるのに苦労をするようでは生活するときにとても不便を感じてしまいます。
前の道路が極端に広くて余裕があれば、例え7.5mの間口でも8mよりも楽に3台駐車できるかもしれません。
駐車をしやすい土地を探すときは、間口と前の道路の幅の2点を考慮して総合的に判断するべきだと思います。
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