角地の土地を買う前に知っておきたいメリットとデメリット

土地探しの注意点

不動産屋を通して土地を探していると角地を勧められることも多いです。

「ここは角地なのにこの値段でお値打ちですよ」

そんな売り文句をたくさん聞いていると次第に理由もなく角地は素晴らしいと思ってしまいます。
しかし、あなたにとって角地であることはそんなに重要なのでしょうか?

ここでは私が角地に住んで経験した中で分かった角地のメリットとデメリットをご紹介します。

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角地のメリットは何か?

土地を探しているとすぐにわかることなのです、東西南北を問わず、角地であるというだけで他の土地よりも値段は高くなります。
では、角地には値段に見合うだけのメリットがあるのでしょうか?

私が感じた角地のメリットは以下の3点です。

  • 角地は陽当りが良くなる
  • 間取りに自由が効く
  • 角地は防犯対策にもなる

もう少し詳しくお話しします。

#1.角地は陽当りが良くなる

角地の最大のメリットは陽当りです。
角地は2方向以上が道路になるので両サイドを家で塞がれることがありません。

下のイメージ画像のように、両サイドを家で挟まれるとどうしても家の奥が暗くなってしまいます

ima-sun-001

しかし、角地だとどちらか片方は家がなくなり、開放されることになるので家の奥を明るくすることができます。

ima-sun-002

私の家は南西角地なのですが、角地であるおかげで本来なら暗くなりそうな北西の部屋でも日中は陽が入り、照明が要らないくらい明るくなっています。

しかし、角地であるにも関わらず十分な陽当りの恩恵を受けられないこともあるので注意は必要です。

▼陽当りが心配ならこちらもチェック▼

#2.間取りに自由が効く

間取りを考える時、玄関は基本的に道路に面した方向に配置すると思います。
そして、角地だと2方向以上が道路なので、玄関の位置を選択することができます。

例えば、東南角地であるなら、東に玄関を置けば家の南側を全て部屋にすることができ、家全体を明るくすることができます。
また、南側に駐車場を作ったとき、車を止める向きを東向きと南向きの2方向から選ぶこともできます。

事故を防ぐためにも駐車するときは交通量の少ない道路で行いたいですよね。
2方向が道路に接面していれば、交通量の少ない道路を選択できるメリットがあるのです。

#3.角地は防犯対策にもなる

道路に面していると空き巣の被害に遭いそうなイメージがありますが、道路側は人目に付きやすいという理由から空き巣被害が少ないと言われています。

土地を買った時点で少なからず防犯対策ができる面ではとても大きなメリットです。

▼土地の防犯対策はこちらでも書いています▼

角地のデメリットは何か?

角地にももちろんデメリットがあります。では、そのデメリットとは何でしょうか?

  • 車の乗り上げ、事故の可能性
  • ゴミが飛んでくるく
  • 値段が高い
  • 外構費用が高い
  • プライバシーと騒音の問題

デメリットもかなりあります。
では詳しくご説明します。

#1.車の乗り上げ、事故の可能性

接面道路の幅が狭いときは車が自分の敷地に乗り上げてくる可能性があります。

例えば、狭い道路での車同士のすれ違い、車が曲がるときの内輪差などで敷地に乗り上げられることがよくあります。

角地の家では、よく乗り上げ対策で敷地内に石が置かれたりしてますよね。
乗り上げだけなら良いのですが、事故で車が塀に当たるなどのトラブルの可能性もあります。

また、雪が降る地域なら、曲がり角のスリップ事故で車が家や駐車場に突っ込んでくる可能性もあります。

#2.ゴミが飛んでくる

これは住んでみないと気づかないことかもしれませんが、角地はゴミがたくさん飛んできます。

心無い人が道端に捨てたゴミ、ペットの糞、また、近隣の家の落ち葉などが風に乗って飛んできます。
特に台風の後はかなり悲惨です。

塀を作ればゴミが飛来してくるのを多少防ぐことはできるのですが、それでも完全には防げません。

角地は頻繁に庭の掃除をしないと美観が維持できないのはデメリットの一つだと言えます。

#3.値段が高い

角地は、方向を問わず、それだけで値段が高くなります。

南道路の角地であれば、それだけで陽当りがよくなる可能性が高いため、人気になり値段が高くなります。
角地でない隣の土地と比べ100万円以上違うなんてこともあります。

私が土地を購入したときは、角地でない隣地も売られていたのですが、土地の大きさや形などが同じ条件にも関わらず、80万円ほど値段の違いがありました。

#4.外構費用が高い

角地の土地では、道路に面している部分は塀を作らないと車が突っ込んできたときに家が破壊されてしまいますよね。
両サイドに家があれば、オープン外構にして外構費を下げることができますが、角地だと自分の家を守るためにも塀は必須です。

角地はオープン外構という選択肢が無くなってしまうため、外構費用は高くなる傾向があります。

#5.プライバシーと騒音の問題

角地は二2方向が道路に面しているので家の中が見えやすくなります。

また、窓を開けているとテレビの音が漏れて通行人に丸聞こえになったり、逆に通行人の声が部屋まで聞こえるなんてこともしばしばです。

車通りが多い道に面しているなら、車の騒音に悩まされる可能性もあります。

あなたがプライバシーを重視するのなら、角地の土地を買うと道路に面した窓は開けられなくなるかもしれません。

角地は決して素晴らしいわけではない?

角地には大きなメリットもありますが、それと同じくらいのデメリットもあると思います。

私の考えでは、角地は陽当りがどうしても欲しい人や家の間取りプランが全く決まっていない人には選択肢が増えるのですごく良いと思います。
しかし、住みたい家のイメージが出来上がっている人にとってはさほどメリットにはならないと思います。

理由もなく角地が欲しいと思っているのでしたら、まずは住みたい家の間取りを考えてみてはどうでしょうか?

もし、その間取りが角地でなくてもできる間取りだとしたらわざわざ高い金額を払ってまで角地を買う必要はないと思いますよ。

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